
パン
牛乳
卵スープ
厚揚げのカレー炒め
りんご
りんごは聖書や神話にも出てくる古くからある果物の代表です。日本に伝わったのは、平安時代で本格的に栽培が始まったのは明治時代に入ってからです。りんごの栽培には寒い地域が適していて、日本では青森県や長野県が主な産地です。
りんごにはクエン酸や食物繊維などの栄養がたっぷり含まれていて、「1日1個のりんごを食べるとお医者さんがいらない」と言われるほどです。
また、甘くさわやかな酸味と香りが特徴で、生で食べるだけでなく、ジャムやジュース、酢などに加工されるため楽しみ方は色々です。

ごはん
牛乳
肉じゃが
ししゃものから揚げ
ごま酢あえ
ししゃもは、「本ししゃも」と「カラフトししゃも」の2種類に分けられ、どちらも体長15センチほどの小型の魚です。見た目はよく似ていますが、全く違う種類の魚です。
本ししゃもは、世界でも北海道の一部でしか獲れないため、食べる機会がほとんどありません。そこで、たくさんの人がししゃもを食べられるようカラフトししゃもが流通しました。どちらも頭からしっぽまで丸ごと食べることができ、魚に含まれる栄養素をしっかりとることができます。特に、骨や歯を作るもとになるカルシウムが豊冨に含まれています。
給食では「カラフトししゃも」をから揚げにしています。

コーンピラフ
牛乳
クリームスープ
ホキのオランダ揚げ
みかん
愛媛県内で一番多く作られている果物が、みかんです。旬は、11月から2月頃でこの頃が味もよく、栄養価が高い時期になります。みかんの皮は手で簡単にむくことができて、種もほとんどないのでとても食べやすい果物です。かぜを防ぐビタミンCや骨を健康に保つベータクリプトキサンチンを多く含んでいます。
愛媛県は「かんきつ王国」と呼ばれていて、みかんの生産量は、全国トップクラスを誇ります。

ごはん
わかめ汁
若鶏の甘辛煮
しそひじき
赤色の食品を知っていますか。赤色の食品とは体をつくるもとになる食品で、肉や魚、卵、豆腐などがあります。
赤色の食品は、たんぱく質という栄養素が多く含まれています。たんぱく質は、筋肉、骨、皮膚、髪の毛など、体の色々な部分を作るもとになります。また、体温を上げる働きもあり、体温が上がると免疫力がアップしたり、エネルギー代謝が活発になったりすることで体が元気になります。

パン
ビーフン汁
いかのから揚げ
スイートポテト
ねぎの原産地は中国で、古くから栽培されていました。体を温め、疲労を回復する薬用植物として食べられてきました。
ねぎは、大きく分けて「青ねぎ」と「白ねぎ」に分けられます。
青ねぎは、葉ねぎとも言われ、株が分かれていて、日光を浴びて緑の部分が長く柔らかいのが特徴です。一方、白ねぎは、根深ねぎや長ねぎとも呼ばれ、成長に合わせて土をくり返し盛ることで日光をさえぎり、白い部分を太陽に当てないように土をかぶせて育てます。

ごはん
牛乳
みそチゲ
アーモンド入りカミカミ揚げ
ナムル
11月になり、新米が出荷されお米がおいしい季節になりました。給食で使うお米も今日から新米です。新米とはいつからいつまでのお米のことを言うか知っていますか。米が収穫された年の12月31日までに精米され、包装されたお米を新米と言います。新米は見た目が白くつやがあり、甘みが強いのが特徴です。
米という字は、「八十八」という字からつくられたと言われています。米ができるまでには、88回もの手間がかかるという意味です。今では昔に比べると米作りも早く、効率的にできるようになりました。それでも、稲を育てて収穫するまでにはたくさんの手間がかかります。大切に育てられたお米をいただけることに感謝したいですね。

栗入り炊き込みご飯
牛乳
にゅうめん
鯛の梅ソース焼き
栗は、日本では縄文時代には栽培されていて食べるだけでなく栗の木は木材として使われていました。
栗は、とげがある「イガ」に包まれています。このイガは、他の果物でいう皮にあたり、その中にある栗が果肉と種です。私たちが食べているところは「種」になります。
栗には、体の中で熱や力のもとになる炭水化物や血圧を下げるカリウム、病気から体を守り体の調子を整えるビタミンⅭなどが多く含まれています。

ごはん
牛乳
厚揚げと豚肉の中華炒め
バンサンスー
厚揚げは、水切りをした木綿豆腐を厚めに切り油で揚げたものです。油揚げも豆腐を揚げたものですが、厚揚げは油揚げのように中まで揚げず、豆腐の状態を保つように作られるため生揚げと呼ぶ地域もあります。豆腐の表面だけを揚げることで、豆腐の柔らかい食感を残したまま料理の味がしみこみやすい食材として使えます。
厚揚げは、大豆からできているため、血や肉のもとになる赤の食品でじょうぶな体を作ってくれるたんぱく質がたくさん含まれています。

黒糖媛麦パン
牛乳
太平燕
鶏肉のこうじ焼き
りんご
りんごは、約4000年前から作られていたと言われるほど歴史の古い果物です。日本では青森県で最も多く栽培され、有名な「ふじ」と呼ばれる品種は青森県で誕生しました。「ふじ」は甘みも強く、歯ごたえがよいので日持ちもすると言われています。
お店などでは1年中見られるりんごですが、夏の終わりから秋にかけて成熟し旬をむかえます。果実全体が赤く色づき、軸がしっかりしていて皮につやのあるものがおいしいと言われています。