
ごはん
牛乳
麻婆豆腐
切干大根の中華サラダ
みかん
残された給食がどのようになっているか知っていますか。松山市では、給食を作るときに出た野菜の皮やへたなどと一緒に「たい肥」という栄養たっぷりの土に生まれ変わっています。たい肥にすることは、ゴミとして燃やしてしまうことに比べると資源の有効活用と言えますが、たい肥を作るにはたくさんの時間とお金、そしてたくさんの人たちの労力が必要になります。
最大の資源の有効活用とは、きれいに食べきることです。「たい肥に生まれ変わるなら、給食を残しても大丈夫」ではありません。食べ物を無駄にすることがないように取り組んでいきましょう。

ごはん
キャベツのみそ汁
鶏天
小松菜のおひたし
11月24日は「和食の日」です。和食は、2013年12月4日にユネスコ無形文化遺産に登録され、今年10周年を迎えました。
日本には海も山もあり、豊かな自然がたくさんあります。また、旬の食材を食べることで、春・夏・秋・冬の季節を感じることもできます。2022年 世界保健機関 世界の平均寿命ランキングで、日本は、世界で最も平均寿命が長い国になりました。主食の米を中心に魚や大豆製品、野菜、海藻などを多くとっている和食が、生活習慣病などの病気になりにくい食生活であることが理由の1つです。
日本人の健康を支えてきた『和食』を、これからも大切にしていきましょう。

ごはん
牛乳
高野豆腐の卵とじ
豚肉とれんこんの照り焼き
れんこんは,ハスとも呼ばれ、切ると穴が空いている野菜です。この穴は、地下の中に埋もれているれんこんが泥の中で呼吸するために必要なものです。
日本や中国などで食べられていて、お正月や節句などのお祝いの日にもよく使われます。穴から先が見通せることから、未来が明るくなるように願う意味があるからです。
れんこんには、水分や炭水化物、ビタミンⅭやカリウムなどが多く含まれています。ビタミンⅭはレモンと同じくらい多く、加熱しても失われにくいのでかぜをひきにくくしたり、肌をきれいにしたりする働きがあります。

パン
きのこシチュー
ひじきサラダ
ミルクキャラメルビーンズ
大豆は、良質なたんぱく質を多く含んでいるため「畑の肉」と呼ばれています。脂質は約20%含まれていますが、そのほとんどはコレステロールを下げる働きがあると言われるリノール酸やリノレン酸です。また、食物繊維も多く含むので腸の働きを活発にし、便秘を改善します。その他にも、大豆イソフラボンや大豆サポニンなどは、高血圧、糖尿病、がんなどの生活習慣病の予防にも効果があると言われています。

キーマカレー
牛乳
こんぶサラダ
キャベツは、世界で最も古い野菜の一つです。日本では、だいこんの次に収穫量の多い野菜です。キャベツが育つ適温は、15℃から20℃で暑さを嫌う野菜です。そのため、1年中食べることができるように産地を南から北へ、平地から高原へとリレーしていきます。
キャベツは、時期により大きく分けて、春キャベツ、冬キャベツの2種類があります。それぞれ、歯ごたえや味に特徴があります。冬キャベツは、かたくしまっていて煮くずれせず、加熱すると甘みが増します。

鯛めし
牛乳
さつま汁
白菜のごまあえ
みかん
和食は、一汁三菜を中心とした献立が多く、その料理を置く位置は決まっています。ごはんは左手前に、お汁は右手前に置きます。ごはんとお汁の奥に主菜、副菜が盛られたお皿を置きます。箸は、箸の先を左側にむけてそろえて置きます。
食べる時には、和食に限らず、味の薄いものから順番に食べていくのがマナーです。
最初に、味の濃いものから食べ始めてしまうと、繊細な味つけや風味がわかりにくくなるからです。主菜は後にして、まずは、温かい汁物から食べましょう。次にご飯、主菜、副菜という順番で進めていきます。
ほうれん草は一年中出回っていますが、秋から冬が旬の野菜です。霜にあたることで色が濃くなり、栄養がぐっと増して、とても甘くなります。

愛媛県小麦粉パン
牛乳
ほうれん草スープ
チリコンカン
りんご
ほうれん草は緑黄色野菜に分類され、血のもとになる鉄や体の免疫力を高めるベータカロテン、皮膚を健康にしてくれるビタミンCなどがたくさん含まれています。また、食物繊維もたくさん含まれているのでおなかの調子を整えてくれます。

ごはん
牛乳
けんちん汁
さばの生姜煮
小松菜のおひたし
さばは、「まさば」と「ごまさば」の2種類あります。さばは、一年中日本近海で獲れますが、特に漁獲量の多い「まさば」は秋が旬とされています。
さばは、私たちの食卓でよく食べられる魚ですが、とても傷みやすいので、昔の人は酢でしめたしめ鯖、焼き魚、味噌煮などの料理や、保存のきく缶詰、削り節などにしていました。
年をごまかす時に、「さばを読む」という言葉を使います。これは、さばが傷みやすいため、漁師や魚屋が数もろくに数えず、大急ぎで売りさばいたのが語源という説があります。

五穀ごはん
牛乳
肉うどん
はも入りじゃこ天
レモン風味漬
ごぼうは、昔、中国から薬草として日本に伝えられました。ごぼうを野菜として食べているのは、世界で日本と台湾、アジアの一部だそうです。しかし、最近ではその独特な風味や食感から、ヨーロッパでの関心も高まっています。
ごぼうには食物繊維が豊富に含まれていて、腸の働きを助けたり、血液や皮膚をきれいにしたりする働きがあります。また、ごぼうはかみ応えがある野菜なのでよくかむことで歯やあごをきたえることもできます。