
おもぶり
牛乳
すまし汁
鯛の衣揚げ
レモン風味漬
「おもぶり」は、愛媛県の郷土料理で、炊きたてのご飯に甘めに味付けした具材を混ぜて作る「混ぜご飯」です。愛媛の方言の「混ぜる、混ぜ込む」を意味する「もぶる」からその名がついたと言われています。季節の食材を加えることで一年を通して楽しむことができる料理です。
愛媛県は、30年以上にわたり、養殖鯛の生産が日本一です。そして、レモンは、愛媛県と広島県を結ぶしまなみ街道のほぼ中央に位置する岩城島が有名です。

媛麦パン
牛乳
カレービーンズ
フレンチサラダ
メロン
メロンの種類は、果肉の色で3つに分けることができます。アムスメロンやタカミメロン等の淡い緑色の青肉種、夕張メロンやクインシーメロン等のオレンジ色の赤肉種、そして、白肉種があります。
メロンの網目がどのようにしてできるのかを知っていますか。メロンは、実がついてすぐの時期には網目がありません。皮よりも果肉の方が成長が早いため、皮がはじけてひび割れができ、染み出した果汁が固まって盛り上がることで網目ができます。

ごはん
牛乳
みそ汁
ひとくちカツ
キャベツのおひたし
今日の「ひとくちカツ」は、愛媛県の「愛」あるブランド産品のひとつである「愛媛甘とろ豚」という品種の豚肉です。
「豚肉の味は、品種が5割、餌が5割で決まる」といわれています。
「愛媛甘とろ豚」は、生産量日本一を誇る愛媛県産裸麦を食べて育ちます。一般的な豚に比べて、肥育期間も長く、早く大きくするよりもじっくり育てて肉質を良くすることにこだわっているそうです。そのため、ジューシーでやわらかい肉質、口どけの良い脂身、血管の健康を保つオレイン酸が豊富という特徴があります。

五穀ごはん
牛乳
肉うどん
はも入りじゃこ天
小松菜のおひたし
ごぼうは、昔、中国から薬草として日本に伝えられました。ごぼうを野菜として食べているのは、世界で日本と台湾、アジアの一部だそうです。しかし、最近ではその独特な風味や食感から、ヨーロッパでの関心も高まっています。
ごぼうには、食物繊維が豊富に含まれていて、腸の働きを助けたり血液や皮膚をきれいにしたりする働きがあります。また、ごぼうはかみ応えがある野菜なのでよくかむことで歯やあごをきたえることもできます。…

たこ飯
牛乳
かきたま汁
大豆とひじきのかき揚げ
『たこ飯』は「たこ」の味がよくなる春から夏にかけて食べられる松山市の郷土料理です。
給食を作っている垣生調理場の近くにある今出港は、海底が「たこ」の住みやすい岩や砂地になっていて、餌になるえびや貝などが多くいます。そして、潮の流れが速いため身が締まり、色もきれいなおいしい「たこ」が獲れます。有名なたこ料理のお店もあるほどです。

梅ごはん
牛乳
すまし汁
あじフライ
三色あえ
「入梅」は、立春から数えて135日目にあたる、6月11日頃の時期をいいます。この日を境に梅雨の季節に入ります。田植えをするために梅雨入りを知ることは、農家の人にとっては大切だったことから、江戸時代には暦の上での入梅と言われるようになりました。
また、梅の実が熟する頃に雨季に入ることや湿度が高くカビが生えやすいことから「カビの雨」が転じて「梅雨」となったといわれています。
今日の給食は、殺菌作用のある梅が入った『梅ごはん』です。

パン
牛乳
クリームスープ
しょうゆドレッシングサラダ
アーモンド入りカミカミチップ
健康な体は、歯と口の健康から始まります。
歯は、食べ物を体の中に運ぶ前に小さくしたり、すりつぶしてくれる働きがあります。もし歯が無かったら、食べ物を食べることが難しくなって十分に栄養をとることができません。
その大切な歯がむし歯にならないようにするためには、よくかんで食べることが大切です。よくかんで食べるとだ液がたくさん出て「歯」についた食べかすを落としてくれます。

ごはん
牛乳
ミネストローネ
若鶏のトマトソース煮
スーパーでは、食べ物や出来上がった食事が簡単に手に入るようになりました。そして、そのような便利さや豊かさとは反対にその食べ物がどこからきたのか、どのように作られたのかということが見えづらくなっています。
食べ物には、命があります。食事をするときに「いただきます」というのは動物や植物の命をいただくことに対しての感謝の気持ちを表しています。
食事が目の前に並ぶまでの過程を改めて見つめ直すことで、食事となる命への感謝の気持ちが生まれます。
毎日の食事に感謝していただきましょう。

ごはん
牛乳
八宝菜
切り干し大根の中華サラダ
食育とは、正しい食の知識や食事を選ぶ力を身に付け、食べることで健康な心と体を育てていきいきと生活できるようにするための教育です。この食育の理解を深めるために、毎年6月は「食育月間」と決められています。
食育は食べるということだけではなく、食事のあいさつをする、食べ物に感謝する、食品ロスについて考える、郷土料理を知るなどたくさんあります。
食について、興味をもって生活しましょう。