12月

ごはん 牛乳 さつま汁 ししゃものから揚げ アーモンドあえ
今日は、『会食の工夫』について、お話をします。
「会食」とは、「家族や友達と集まって、一緒に食事をする」という意味の言葉です。会食の「会」は、「顔を向かい合わせる」ことを表し、「食」は「食事」を表しています。会食では、マナーとして、食べ方や食器の持ち方など、一緒に食事をする人が、いやな気持ちにならないように、気を付けることが大切です。
今は向かい合わせではなく、前を向いて食事をしていますが、静かに食べることで食事に集中することができます。よくかんで、食材の味を感じていただきました。
12月

黒糖パン 牛乳 ワンタンスープ 酢豚
今日は、『酢豚』について、お話をします。
酢豚は中華料理を代表する料理の一つであり、日本でも食べられています。下味をつけて一度揚げた豚肉と野菜を炒め、あんにからめた料理です。中国では作られる場所によって、名前や味付け、使われている食材が違います。気温の高い広東では「豚肉がもつ甘み」という意味の「クゥラオロウ」と呼ばれ、寒い地域の北京では「甘酸っぱい肉」という意味の「タンツールークァイ」と呼ばれています。
今日の給食の『酢豚』をおいしくいただきました。
12月

カレーライス 牛乳 ブロッコリーサラダ ヨーグルト
今日は、『旬の「ブロッコリー」を生かした献立』です。
ブロッコリーは、秋の終わりから冬の終わりまでが旬の野菜です。ブロッコリーをよく見ると、小さな「つぶ」がたくさんあることがわかります。そのつぶ、「つぼみ」です。そのまま収穫せずに置いておくと、そのつぼみは、菜の花のような黄色い花を咲かせます。ブロッコリーはカロテンやビタミンCが多く、他にも鉄やカルシウム、食物繊維などもあり、体の調子を整える働きがあります。
今日は、ブロッコリーの味がよくわかる、「サラダ」にしています。旬の味をおいしくいただきました。
12月

パン 牛乳 にら玉スープ じゃがいもといかのケチャップ炒め 紅まどんな
今日は、『紅まどんな』について、お話をします。
紅まどんなは、愛媛県内のみ栽培が認められている、愛媛県オリジナル品種です。正式品種名を「愛媛果試第28号」といいます。光センサーでチェックして、甘さ、見た目、色味、形など合格したものだけが、「紅まどんな」という商品名を与えられ、出荷することができます。紅まどんなは、トロンととろけるゼリーのような食感と、紅い果肉からあふれる甘い果汁と、豊かな香りが特徴のかんきつ類です。
今しか味わえない、愛媛県で育った『紅まどんな』を味わっていただきました。
12月

ごはん 牛乳 すいとん 大根の甘みそ炒め アーモンド
今日は、『旬の「大根」を生かした献立』です。
大根は、冬が旬の野菜です。昔から日本各地で栽培され、赤・緑・紫などいろいろな色や形、大きさの大根が、約200種類あると言われています。私たちが普段食べている大根は「青首大根」が多く、大根の首の部分が緑色であることが、名前の由来です。太さが均一で細長いという特徴があります。
今日は、旬の大根を使った『大根の甘みそ炒め』です。おいしくいただきました。
12月

切り干し飯 牛乳 かぶのみそ汁 三色揚げ
今日は、『かぶ』について、お話をします。
かぶは、日本で古くから食べられていました。日本で一番古い書物である「古事記」に記されている「吉備の菘菜」とは、かぶのこととみられています。全国各地に個性的な在来種があり、西日本では、突然変異で生まれ発達した、と言われる和種系が多く、東日本では、ヨーロッパ経由で伝わった、洋種系が多くあります。かぶの根の部分は、ビタミンCやカリウム、食物繊維が豊富に含まれていて、寒い時期ほど甘味が増します。
今日は、みそ汁に「かぶ」が入っています。味わっていただきました。
12月

パン 牛乳 クリームシチュー ホキのレモン煮 黒豆 パン
今日は、『黒豆』について、お話をします。
おせち料理の黒豆の「まめ」という言葉には、元気・丈夫・健康などという意味があります。また、「まめに働く」「まめに暮らす」などの語呂合わせからも、昔からおせち料理には欠かせない食材です。
関東では、「シワが寄るまで長生きできるように」と、あえてシワが寄るように黒豆を煮ますが、関西ではシワがないことを長生きの象徴と考え、ふっくらハリのある黒豆を作ります。
今日の給食の『黒豆』を味わっていただきました。
12月

ごはん 牛乳 すき焼き 大根なます 小魚
今日は、『すき焼き』について、お話をします。
すき焼きは、砂糖と醤油の甘辛い味で牛肉を食べる日本独自の料理です。ねぎ、豆腐、糸こんにゃくなどの具材と一緒に味をつけ、溶き卵をつけて食べるのが一般的です。すき焼きは、江戸時代に農機具の「鋤」の金属部分を火にかざして、魚や野菜を焼いたのが始まりで、ここから「鋤焼き」という名前になったと言われています。食べ物の由来や歴史を知ると、おもしろいですね。
今日の『すき焼き』もおいしくいただきました。

パン 牛乳 みそチゲ 甘酢漬け みかん
今日は、『チゲ』について、お話をします。
「チゲ」は、韓国の鍋料理のことです。具も汁もたっぷり入り、一人分の小さな鍋で提供されることが多いのが特徴です。具材には、季節の野菜や魚介類、肉や豆腐など、様々なものが使われており、組み合わせによって、いろいろなチゲがあります。
今日は、味付けに、みそとキムチを使った『みそチゲ』です。味わっていただきました。