1月

米粉パン 牛乳 ちゃんこ鍋 変わりきんぴら ポンカン
ポンカンは、インドが原産の柑橘で、中国から台湾へ伝わり、今から約150年前に日本へ伝わりました。ポンカンは、やわらかな酸味があり、甘みが強い品種で、独特な形をしています。ポコポコとした皮は、厚くてむきにくそうですが、実際はむきやすく、中の果肉は軟らかくて食べやすいです。ポンカンの愛媛県の収穫量は全国第1位です。その収穫量は、日本全体の約35パーセントを占めていて、ほとんどが南予地方でとれたものです。
ポンカンはみかん同様、ビタミンⅭが豊富です。今が旬の愛媛県産の『ポンカン』を味わっていただきました。
1月

鯛めし 牛乳 すまし汁 せんざんき なます
今日は、『愛媛県の味めぐり』です。
鯛は、愛媛県の県の魚です。養殖真鯛の生産量は、平成2年以降愛媛県が日本一です。鯛を使った料理の中でも、愛媛県の代表的な郷土料理は、「鯛めし」です。
中予地方や東予地方では、鯛と米を一緒に炊き込み、炊きあがった後で鯛の身をほぐし、ごはんと食べます。南予地方では、鯛の刺身をたれに漬け込み、熱いごはんにかけて食べる鯛めしが親しまれています。
今日は、愛媛県産の鯛を米と一緒に炊き込んだ『鯛めし』です。おいしくいただきました。
1月

エッグカレー 牛乳 ひじきサラダ
現在の日本人は、米を食べる量が減り、たんぱく質や脂質を多く含んだ食事をとるようになりがちです。食生活だけではなく、運動不足、夜型の生活スタイルなど、生活習慣の変化によって、肥満や高血圧など「生活習慣病」という病気になる人も増えてきました。子どもの頃から早寝早起きをし、栄養のバランスがとれた食事をし、よい生活習慣を身に付けておくことで、病気になりにくい体が作られます。自分の食生活を見直し、赤、黄、緑のグループの食べ物を組み合わせてバランスのよい食事をとり入れるように心掛けたいです。
1月

黒糖パン 牛乳 みそラーメン いかのから揚げ ボイルキャベツ
1月24日から30日は、「全国学校給食週間」です。
学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市の忠愛小学校で、お弁当をもってこられない子どもたちのために、食事を出したのが始まりといわれています。
松山市では、昭和21年に道後小学校で学校給食が始まりました。初めは、1杯の脱脂粉乳のミルクやみそ汁のみでした。今ではみんな同じ食器を使って給食を食べていますが、始まった時は、家から器を持参して給食を食べていました。
「全国学校給食週間」は、学校給食を支える人々に感謝し、学校給食の意味や役割について知るための一週間です。食べられることに感謝し、食事をします。
1月

ごはん 牛乳 かきたま汁 鶏肉の甘辛煮
よい姿勢で食べるため、いすに深くこしかけて、机に向かってまっすぐに座ります。次に、背筋をのばし、あごを引きます。机とおなかの間は、こぶし一つ分くらいあけます。足を組んだり、いすに足をからめたりしないようにします。
猫背になってしまうと、胃や腸に負担がかかり、消化が悪くなったり、食べる量が少なくなったりします。また、正しい姿勢で食べることは、よいマナーで食べることにつながります。今日の給食もよい姿勢でいただきました。
1月

媛麦パン 牛乳 花野菜のクリーム煮 フレンチサラダ きなこ豆
カリフラワーはブロッコリーの仲間で、青汁で有名な野生のケールが突然変異したものです。カリフラワーは一つに見えますが、小さな花のつぼみが集まっています。そのため、花野菜とも呼ばれています。原産地は地中海沿岸で、日本には明治時代にアメリカから伝わり、栽培されるようになりました。品種改良により、一年中 出回っていますが、カリフラワーの旬は11月から3月で、ゆでると甘みがまし、サラダやスープなどにして食べます。カリフラワーは、ビタミンCを多く含んでいるので、風邪が流行するこの時期には、予防の一つとして食べておきたい野菜です。
今日は、旬の「カリフラワー」を『花野菜のクリーム煮』にしました。おいしくいただきました。
1月

かにピラフ 白菜スープ ホキのケチャップ炒め チーズ
カニは種類が多く、世界では5000種類以上、日本近海だけでも1000種類以上いるといわれています。その中でも、私たちが食べるカニは、「カニ類」と「ヤドカリ類」の2つに分かれます。
「カニ類」にはズワイガニ、毛ガニなどがあります。ズワイガニは山口県より北の日本海で獲れます。同じカニでも獲れる場所によって、越前ガニ、松葉ガニと名前が変わります。「ヤドカリ類」にはタラバガニ、花咲ガニがあります。タラバガニは、タラという魚がよく獲れる場所で獲れるため「タラバガニ」と呼ばれるようになりました。また、カニは冬から春の初めにかけてがおいしく、よく獲れる時期です。
今日はカニが入った『かにピラフ』です。味わっていただきました。
1月

ごはん 牛乳 厚揚げの中華炒め ほうれん草のナムル
ほうれん草の語源は、「ペルシアの草」と言われ、現在のイランからヨーロッパ方面と中国方面の東西に分かれて改良されながら伝わりました。フローレンス風と名がつく料理は、必ずほうれん草が使われます。これはイタリア中世のルネッサンス時代にフィレンツェ、英語ではフローレンスの名門、メディチ家からフランス王国にお嫁に行った美しい女性が、とてもほうれん草が好きだったことからだといわれています。
今日は、栄養たっぷりの緑黄色野菜の「ほうれん草」をナムルにしました。味わっていただきました。
1月

パン 牛乳 ポークビーンズ しょうゆドレッシングサラダ はれひめ
はれひめは、1990年に「清見タンゴール」と「オセオラオレンジ」を掛け合わせて、さらに「宮川早生」を掛け合わせて育てたものです。夏から秋に晴れた日が続くことで、甘くて香り高い果実になる「晴れ姫」にちなんで2001年10月9日に命名登録された柑橘です。品種登録から育成まで数年かかるので新品種の柑橘です。見た目は、オレンジのようで皮が分厚く、むきにくそうに見えますが、意外と手で簡単にむくことができます。
今日は、濃厚で豊かな香りに、酸味と甘みのバランスのとれたジューシーな愛媛県産の『はれひめ』です。味わっていただきました。