11月

パン 牛乳 白菜スープ たいの香味揚げ やきいも
今日は、『さつまいも』について、お話をします。
さつまいもは、メキシコを中心とする南米で生まれました。その後、15世紀にコロンブスがヨーロッパに持ち帰ったことをきっかけに、アフリカやインド、東南アジアなど世界中に広まりました。
日本には、1600年ごろ中国から沖縄県や鹿児島県に伝わりました。昔は鹿児島県のことを薩摩と言っていたため、日本では「さつまいも」と呼ばれるようになりました。
今日は、『やきいも』です。味わっていただきました。
11月

ごはん 牛乳 じゃがいものそぼろ煮 ごまあえ 納豆
今日は、『納豆』について、お話をします。
納豆には、いろいろな種類があります。豆の大きさで、大粒納豆、小粒納豆、ひきわり納豆などに分けられます。大粒納豆は、粒が大きく、粘りが少ないため、混ぜずにそのまま食べることができます。小粒納豆は、粘りが強く、粒が小さいので、ごはんと一緒に食べやすいことが特徴です。ひきわり納豆は、豆を小さく砕いた状態で、納豆巻きやあえ物など、他の食材とよくなじむことが特徴です。他にも、枝豆や黒大豆などで作られた納豆があり、大豆の種類によって食感や風味が違います。
給食では小粒納豆を使用しています。おいしくいただきました。
11月

パン 牛乳 ほうとう カミカミ揚げ みかん
今日は、給食イングリッシュで紹介している『温州みかん』について、お話をします。
みなさん、みかんを英語で言うと「オレンジ」だと思う人が多いのではないでしょうか。英語の「オレンジ」は、バレンシアオレンジ、愛媛でも生産されているネーブルやブラッドオレンジなどを言います。では、給食で使われる温州みかんは何というでしょうか。いろいろな呼ばれ方があるようですが、英和辞書には「サツマ」と書かれています。なぜ「サツマ」というのでしょう。温州みかんの原産地は鹿児島県です。明治時代、在日本アメリカ大使が鹿児島県から温州みかんを持ち帰り、栽培が始まったそうです。鹿児島県は昔、「薩摩」と呼ばれていたことから、「サツマ」と名付けられたと言われています。
今日は愛媛県の『温州みかん』です。おいしくいただきました。
11月
キーマカレー 牛乳 こんぶサラダ ヨーグルト
今日は、『ヨーグルト』について、お話をします。
ヨーグルトという言葉は、古代トルコの「乳から作った酸っぱい発酵乳(ユーグルト)」がもとになっているといわれています。ヨーグルトができたのは、今から7000年も前のことだそうです。当時、中東からヨーロッパやアジアにかけて羊を飼っていた人々が、偶然残した羊の生乳が、いつの間にか酸味のあるさわやかな飲み物になっていることを発見しました。これを生乳の保存方法として生活に取り入れるようになりました。現在の日本では、牛乳から作られるヨーグルトが多く、味も種類もたくさんあります。
今日の給食には『ヨーグルト』がついています。おいしくいただきました。
11月

まぜぶかし 牛乳 のっぺい汁 いさのさらさ揚げ
今日は、『栗』について、お話をします。
秋の味覚に欠かせない栗は、縄文時代の遺跡から発見されるほど、歴史の古い食材です。平安時代から京都の丹波地方で栽培が盛んになり、国内に広がりました。
私たちが蒸したり、栗ご飯にして食べている栗は、栗の「種」の部分です。「実」はどこかというと、渋皮と呼ばれている固い殻の部分です。また、おいしい栗は、粒に張りがあり、ずっしりと重みがあるのが特徴です。
今日は、栗が入った『まぜぶかし』です。おいしくただきました。
11月

牛肉の卵とじ丼 牛乳 大豆とひじきのかき揚げ
今日は、『麩』について、お話をします。
麩は、中国から仏教の伝来とともに精進料理の素材として伝わったといわれています。小麦粉に水を加え、よく練ったものを、水の中で洗うとでん粉が流れ、グルテンという小麦たんぱくが残ります。さらに水で洗ったものが湿麩といわれ、これに強力粉や米粉を加えたものが生麩、生麩を焼いたものが乾物として扱われる焼き麩です。また、揚げ麩は、小麦に含まれるグルテンを練り上げて棒状にし、油で揚げたものです。
今日は、『牛肉の卵とじ丼』にあげ麩が入っています。味わっていただきました。
11月

米粉パン 牛乳 コーンシチュー ごまドレッシングサラダ きなこ豆
今日は、『ごま』について、お話をします。
ごまの原産地は、アフリカのサバンナ地帯だといわれています。約6000年前、アフリカの人たちは砂漠に生えたごまを見つけ、食料として栽培できるように手を加えていきました。サバンナ育ちという強みから、荒れ地でも栽培でき、 雨が降らなくても平気なほど、頼もしい生命力を備えています。ごまの種類には、白ごま、黒ごま、金ごまの3種類あり、その中でも金ごまは、うま味やコクの強い品種です。 金という名前からもわかる通り、高級品として市場に出回っています。
今日は、白ごまを使った『ごまドレッシングサラダ』です。味わっていただきました。

ごはん 牛乳 みそ汁 豚肉のしょうが焼き ボイル野菜 アーモンド
和食は、一汁三菜を中心とした献立が多く、その料理を置く位置は、決まっています。今日の給食では、ごはんは、左手前に、みそ汁は、右手前に置きます。ごはんとみそ汁の奥に「豚肉のしょうが焼き」と「ボイル野菜」が盛られたお皿を置きます。箸は、箸の先を左側にむけて、そろえて置きます。
食べる時は、箸を持っていない手でごはんやみそ汁などの食器を持ちます。食事のマナーを守って、楽しく給食を食べました。

秋のカレー 牛乳 茎わかめのサラダ
にわとりが、日本に伝わったのは弥生時代の初めごろで、時を知らせる鳥として大切にされました。その後、農業をする人たちの間で、卵を取ったり、食肉として食べたりするようになったそうです。鶏肉は、牛肉や豚肉に比べると、淡泊な味わいの部位が多く、皮を除くと高たんぱくで低脂肪、低カロリーの食材です。そのため、どんな食材にも合いやすく、いろいろな料理に使われます。
今日は、「鶏肉」を使った『秋のカレー』です。おいしくいただきました。