5月18日(火)
2021年5月18日 10時25分黒糖パン、高野豆腐の中華炒め、ナムル、牛乳
黒糖パンは、甘くておいしいので、子どもたちに大好評です。
黒糖パン、高野豆腐の中華炒め、ナムル、牛乳
黒糖パンは、甘くておいしいので、子どもたちに大好評です。
ごはん、沢煮椀、さばのみそ煮、磯和え、牛乳
今日は、『沢煮椀』について、お話をします。
沢煮椀は、昔、漁師が漁に出たときの保存食としていた塩漬けの豚肉と、野菜を使い、汁物にしたことが発祥の料理といわれています。
沢煮椀の沢には、漢字で書くと、たくさん、という意味があります。豚肉とたくさんの野菜を千切りにして煮ることが特徴の汁物です。
今日の給食では、豚肉、油揚げ、しいたけ、にんじん、もやし、たけのこ、ねぎが入っています。
ごはん、すまし汁、そら豆のかき揚げ、酢物、牛乳
今日の給食は、『旬の「そら豆」を生かした献立』です。
「そら豆くんのベッド」という絵本の中では、いろいろな種類の豆のさやをベッドに見立てています。中でもそら豆のさやは、他の豆のさやに比べて一段と大きく、中には、白くてふわふわしたわたになっています。このわたは、乾燥や病害虫からそら豆を守り、水分を逃さず、鮮度を保つ役割があります。
今日は、今が旬の新鮮なそら豆をかき揚げにしました。
米粉パン、ひじきスパゲティ、コーンサラダ、アーモンド、牛乳
海そうを食べる国は限られていますが、日本では、昔からよく食べられています。それは、日本人の好みに合っていたというだけでなく、体が海そうを必要としていたのだとされています。日本の国土は、カルシウム質が少なく、水や農作物だけでは、カルシウムを十分にとることができませんでした。そこで、昔の人は、海からの産物である魚介類で、カルシウム不足を補ってきました。しかし、内陸部では、新鮮な魚介類が手に入らず、長い間保存できる海そうを食べるようになったといわれています。
今日は、栄養たっぷりの海そうの一つである「ひじき」を使った『ひじきスパゲティ』です。
えんどうごはん、若竹汁、若鶏のから揚げ、おひたし、牛乳
今日の給食は、『旬の「えんどう豆」を生かした献立』です。
えんどう豆は、世界最古の豆といわれるほど、世界中で昔から食べられています。エジプトのツタンカーメン王も食べていたと言われ、その墓から発見された種から生長して育てられた「ツタンカーメンのエンドウ」という品種もあります。
また、えんどう豆には、豆を食べる「実えんどう」と、豆が大きくなる前に収穫し、さやごと食べる「絹さや」などの「さやえんどう」があります。
今日は、実えんどうを使った『えんどうごはん』です。旬の味をおいしくいただきました。
パン、じゃが芋のベーコン煮、茎わかめのサラダ、チーズ、牛乳
チーズは、牛や羊、ヤギのミルクを発酵させて作ります。固めてすぐに食べるフレッシュチーズや、表面にカビをつけて熟成させた、ブルーチーズなど、種類はたくさんあります。
チーズは、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、タンパク質を豊富に含んでいます。また、むし歯になるリスクを減らす食べ物として知られており、食後に2、3口程度食べるとよいと言われています。それは、チーズに含まれているミネラルが、むし歯の原因となる酸の働きを抑えてくれるからです。
ハヤシライス、ごまドレッシングサラダ、牛乳
茶飯、たまねぎのみそ汁、かりかりがんも、牛乳
今日の給食は、『八十八夜の行事食』です。
立春から数えて、88日目の日を「八十八夜」と言います。だんだん気候も暖かくなり、春から夏へ移る節目の日です。このころは、田植え前の準備や種まき、茶つみなどの農作業を始める目安とされていました。
八十八夜の日につんだお茶を飲むと、長生きできるといい伝えられています。また、お茶の葉には、病気に対する抵抗力をつけてくれるビタミンCが多く含まれています。
今日の給食は、茶葉を入れて、お茶で炊いた『茶飯』です。
パン、カレービーンズ、こんぶサラダ、牛乳
米粉パン、クリームシチュー、鶏肉の照り焼き、コーンサラダ、牛乳
牛乳は、毎日の給食に欠かさずついています。それは、成長期のみなさんに必要な栄養素の一つである、カルシウムをとれるようにするためです。給食の牛乳1本には、1日に必要なカルシウムのうち、小学生では3分の1、中学生では4分の1の量が含まれています。
カルシウムには骨や歯を丈夫にする働きがあります。今の時期にしっかりカルシウムをとらないと、大人になって骨がもろく折れやすくなってしまいます。
他にも、牛乳には、たんぱく質や脂質、ビタミンなどがバランスよく含まれています。
今日は、クリームシチューにも牛乳を使っています。