6月

パン、キャベツとベーコンのスープ、チリコンカン、メロン、牛乳
メロンの果実は、多くはボール形ですが、ラグビーボール形、細長いものまで変化にとんでいます。表面は、白色、緑色、黄色などですが、複数の色が混ざることもあります。
また、中の果肉は、夕張メロンやクインシーメロンなどの赤色、プリンスメロンやアンデスメロンの淡い緑色、ホームランメロンやハネーデュメロンの白色に分類されます。
今日は、赤色をした、とても風味のよい「クインシーメロン」でした。おいしくいただきました。
5月

ごはん、はちはい豆腐、ホキの緑茶衣揚げ、牛乳
緑茶は、「チャノキ」の葉から作られています。チャノキはツバキの仲間で、葉は丸く1年中つやつやした緑色です。10月から12月ごろに白いツバキに似た花が咲きます。
新茶は、4月下旬から5月下旬に収穫します。新芽と若い芽を2から3枚摘み取ります。摘み取った葉をすぐに蒸すか、釜で炒って加熱し、葉をもみながら乾燥させ、緑茶が作られます。愛媛県では、四国中央市新宮町や久万高原町美川、西予市宇和町などで栽培されています。
今日の給食は、緑茶を衣に使った、『ホキの緑茶衣揚げ』です。
5月

ごはん、けんちん汁、新たまねぎのかき揚げ、佃煮、牛乳
私たちがよく目にする茶色い玉ねぎは、収穫してから1ヶ月ほど風にあてて乾燥させたものです。生では辛みが強く、火を通すと甘味が出ます。収穫したての玉ねぎは「新たまねぎ」と呼ばれ、普通の玉ねぎにくらべて水分が多く、甘みが強いことが特徴で、サラダなど生でも食べられます。玉ねぎは春に収穫されるため、新たまねぎはこの時期にしか食べられません。
今日の給食は、新たまねぎを使ったかき揚げでした。味わっていただきました。
5月

パン、ジャム、野菜たっぷりスープ、鶏肉のトマトソース煮、牛乳
5月

チキンピラフ、クリームスープ、ホキの衣揚げ、牛乳
ピラフとチャーハンの違 いはわかりますか。
チャーハンは、もともとは中華料理で、炊いた白いご飯 を様々な具材 と、一緒に炒めて作ったものです。焼きめしともいいます。
ピラフは、中東からフランスに伝わった料理で、先にバターで生のお米 と具材を炒めたものを、スープで炊きます。このように、ピラフとチャーハンは、調理方法が違います。
給食では、具材を炒 め、洗ったお米と一緒に炊き込みます。今日は鶏肉を炊込んだ、チキンピラフです。おいしくいただきました。
5月

媛麦パン、チャンポン、大豆と小煮干しの揚げ煮、フルーツあえ、牛乳
今日の給食は、『長崎県の味めぐり』給食です。
「長崎ちゃんぽん」は、豚肉や魚介類、野菜を具とした麺料理です。明治時代中頃に、中華料理店の中国出身の店主が、長崎県に住む中国人留学生に、安くて、栄養のある食事を提供したいと、故郷の料理をベースに考えだしたのが、「ちゃんぽん」の発祥とされています。
長崎県は、鎖国時代日本で唯一開かれていた港として、独自の文化を育ててきました。中でもこのちゃんぽんは当時深く関わりのあった中国の影響を受けて生み出された料理ともいえます。
具だくさんで、栄養たっぷりの長崎県の味をおいしくいただきました。
5月

親子丼、かわりきんぴら、小魚、牛乳
卵の賞味期限は、パック詰めされてから2週間程度あるとされています。卵は冷蔵庫の中で保存すると鮮度が保たれますが、一体どのようにして保存するとよいでしょう。
①番 とがった方を下にして保存する。
②番 とがった方を上にして保存する。
答えは、①番の「とがった方を下にして保存する」です。
卵は、丸い方に「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。とがった方を下にした方が、空気が動かないので、卵の鮮度が保たれます。また、とがった方を下にすると、卵が割れにくいというのも理由の一つです。
皆さんのご家庭では、卵をどのように保存していますか。
5月

ごはん、麻婆豆腐、華風サラダ、ヨーグルト、牛乳
豆腐は、木綿豆腐、絹ごし豆腐、ソフト豆腐、充填豆腐の4つに分類されます。木綿豆腐は、豆乳を固める時、四隅に穴の開いた型箱に、木綿の布を敷いて流し込み、ふたをして重しをして、水気をきった豆腐です。絹ごし豆腐は、水切りをしないでそのまま固めたもので、表面が滑らかで舌ざわりがよい豆腐です。
最近よく見るソフト豆腐は、木綿と絹ごしの中間の味わいが楽しめます。充填豆腐は、容器に流し込んで加熱・冷却した豆腐です。製造方法の違いで舌触りもかわってきますね。
今日は、木綿豆腐を使った『麻婆豆腐』です。
5月

パン、にら玉スープ、じゃがいもといかのケチャップ炒め、河内晩柑、牛乳
にらは、アジアが原産で、ヨーロッパでは栽培されていない野菜です。日本では「古事記」や「万葉集」にも登場し、薬草として古くから利用されていました。「みら」という呼び方がのちに「にら」となったそうです。野菜として栽培され始めたのは、戦後からです。
にらには、独特の強いにおいがあります。これは、ニンニクに含まれる成分と同じです。そのため、にらもニンニクと同じように、疲れをとって力をつけたいときの食材として使われます。
今日の給食は、にらを使った『にら玉スープ』です。