6月

ごはん 牛乳 けんちん汁 あじフライ すだち風味漬け
今日は、『あじ』について、お話をします。
あじは一年中スーパーで見かけますが、とくにおいしく食べられる時期は、4月から7月です。あじを食べると、骨や歯をつくるカルシウムをとることができます。カルシウムには、けがをした時に血液を止めたり、イライラした気持ちをおさえたりする効果もあります。他にも、あじにはビタミンB₂がたくさん含まれています。ビタミンB₂は食べたものをエネルギーに変えやすくするはたらきがあります。
今日の給食は、『あじフライ』です。おいしくいただきました。
6月

ドライカレー 牛乳 昆布サラダ 小魚
今日は、『歯や骨を丈夫にする食べ物』について、お話をします。
みなさんは今、骨がぐんぐん大きくなる大切な時期です。また、小学生は、歯が生え変わって大人の歯になる時期でもあります。歯や骨は、主にカルシウムでできていますが、カルシウムは、体の中で作ることができないため、食べ物からとるしかありません。カルシウムを多く含む食べ物には、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品や、骨ごと食べる小魚やひじき、大豆や大豆から作られる豆腐などがあります。これらの食品をいろいろ食べるとカルシウムがうまくとれます。もし、カルシウムが不足すると、血液に流れるカルシウムが不足しないように自分の骨をとかして、カルシウムを補おうとします。そうすると、骨はどんどん細く弱くなって骨折しやすくなってしまいます。
今日の給食には、『小魚』があります。しっかり食べて丈夫な歯や骨を作ります。

今日 は、『稲作 』について、お話 です。
稲作 とは、お米 を育 て収穫 することを言 います。4月頃 に種 をまき、苗 を育 てます。苗 が育 つ間 は、肥料 を田 んぼにまいて耕 し、土 と肥料 がなじんだら、田 んぼに水 を入 れ、田植 えの準備 をし、5月頃 に田植 えをします。田植 えをしてからは、気候 や苗 の様子 を見 ながら、水 の調整 や田 んぼの手入 れをします。そして、8月下旬頃 から稲刈 りをします。お米 を育 てることは、毎日 の管理 が必要 で、とても手間 のかかる作業 です。
こうして大切 に育 てた稲 は、約 22本 に枝分 かれし、大 きな株 に成長 します。1本 の穂 には約 70粒 の米 がつきます。
お米 を作 っている方々 に感謝 して、今日 のご飯 も一粒一粒 、大切 にいただきましょう。
6月

パン 牛乳 ビーフン炒め 海そうサラダ メロン
今日は、『メロン』について、お話をします。
メロンは、古代エジプト時代から愛されてきた最高級の果物です。北アフリカが原産で、日本には明治時代初期に伝わりました。メロンは、大きく分けて、皮に網目のあるものと、網目のないものに分けられます。網目は、生長するときに皮がはじけてできる、かさぶたのようなもので、ひび割れを防ぐ効果があります。また、果肉は緑色のものとオレンジ色のものがあります。
メロンは、暖かく日が良くあたるところで育つため、5月から7月によく出回ります。産地は、気温の上昇とともに九州地方から関東に移り、夏の終わりごろから秋にかけては、東北・北海道と変わります。
旬のメロンをおいしくいただきました。
6月

ごはん 牛乳 切干大根のうま煮 たまご焼き チンゲン菜のおひたし
今日は、『栄養素の働き』について、お話をします。
私たちが元気に生活するためには、食事からエネルギーをとる必要があります。それと同時に、エネルギーに変えたり、体の調子を整えたりする栄養素が必要です。栄養素は、その働きや性質から、炭水化物、脂質、たんぱく質、無機質、ビタミンの5種類に分けられます。これらを「五大栄養素」といいます。
炭水化物、脂質、たんぱく質は体を動かし、体温を保つためのエネルギーになります。また、たんぱく質や無機質、脂質は筋肉や骨など、体をつくります。さらに無機質、ビタミンは体の調 子を整えます。
栄養素の働きを知って、好き嫌いしないように食べます。

今日 は、『郷土 の味 』についてのお話 です。
今年度 から、みなさんの給食 は、新設 された垣生調理場 で作 られています。その調理場 がある垣生地区 にある今出港 には、「たこ」のえさとなる、えびや貝 などがたくさんいます。潮 の流 れが速 いため、身 が締 まり、色 もきれいなおいしい「たこ」がとれます。『たこ飯 』は「たこ」の味 がよくなる春 から夏 にかけて食 べられる郷土料理 です。
また、『若鶏 の梅揚 げ』に使 っている「七折梅 」は、砥部町 の特産品 です。「七折梅 」は、1900年初 めに栽培 が始 まり、品質 の高 さから「青 いダイヤ」と呼 ばれていました。ひとつぶひとつぶ丁寧 に摘 み取 られた「七折梅 」は、透 き通 るような薄 い黄色 で、種 が小 さく、果肉 が多 いこと、そして酸 っぱさが少 なく、香 りがよいのが特徴 です。
郷土 の味 をたっぷりいただきましょう。

今日 は、『効率的 な配膳 』についてのお話 です。
給食当番 のみなさんは、給食室 のサンプルケースを参考 に配膳 していますか。サンプルケースの量 を見 るだけでなく、どの料理 がどの食器 に盛 り付 けられているかをしっかり見 ましょう。給 食 では、組 み合 わせによって盛 り付 ける食器 が変 わり、お皿 におかずが2種類盛 り付 けられることもあります。
また、あらかじめ、献立表 を見 ておいたり、サンプルケースを確認 したりして、おぼんの決 められた場所 にそれぞれの食器 を置 くと、効率 のよい配 ぜんになります。
効率 よく配 ぜんして、ゆとりのある給食 の時間 にしましょう。

今日 は、『くるみ』についてのお話 です。
みなさんは、「くるみ割 り人形 」を知 っていますか。ドイツの伝統工芸品 で、木 でできた人形 です。あごを開 いたり閉 じたりすることで、くるみを噛 ませて、くるみの殻 を割 る仕組 みになっています。日本 で栽培 されているくるみは、殻 がとてもかたいので、金属製 のくるみ割 り機 で割 りますが、欧米 のくるみは、殻 がやわらかいので、木製 の人形 で割 ることができます。
この、くるみ割 り人形 を題材 にしたのが、世界的 に有名 な作曲家 である「チャイコフスキー」が作曲 したバレエ音楽 で、クラッシックバレエの代表的 な作品 です。
今日 の給食 は、「くるみあえ」です。

今日 は、『給 食 当番 の仕事 』について、お話 です。
給 食 当番 は、クラス全員 の給 食 の準備 をします。まず、「熱 がないか」「お腹 が痛 くないか」など自分 の健康 をチェックします。次 に、爪 を短 く切 っているか確認 し、石 けんでしっかり手 を洗 い、エプロン、帽子 、マスクをつけます。全員 そろったら、並 んで給 食 室 に行 きます。自分 の担当 のものを受 け取 り、教室 まで安全 に運 びます。教室 では、配 ぜんがスムーズにできるように、お盆 や食器 、食缶 などを並 べ、ごはんやおかずを、つぎきるようにしています。