
きのこご飯、かきたま汁、いかのさらさ揚げ、小松菜のおひたし、牛乳
きのこには、ぶなしめじ、えのきたけ、しいたけ、エリンギなど、たくさんの種類があります。現在日本には約2500種類のきのこが発見され、そのうちの300種類が食べられるものとされています。
きのこの旬は秋で、骨を丈夫にする「ビタミンD」や「食物せんい」がたくさん含まれています。また、「グアニル酸」という、うま味成分も多く含まれています。
今日の給食は、まいたけとぶなしめじを使った『きのこご飯』です。

媛麦パン、野菜スープ、チリコンカン、りんご、牛乳
りんごは約4000年前から栽培されていたといわれるほど、歴史の古い果物です。日本では青森県で最も多く栽培され、有名な「ふじ」と呼ばれる品種は、青森県で誕生しました。
お店などで1年中見られるりんごですが、夏の終わりから秋にかけて成熟し旬をむかえます。果実全体が赤く色づき、軸がしっかりしていて、皮につやがあるものがおいしいといわれています。

ごはん、さつまいものみそ汁、たらの野菜あんかけ、のり、牛乳
たらは、冷たい海の海底近くで生息している魚です。身は脂が少なく、柔らかい白身魚で、鍋料理などによく使われます。
たらは漢字で魚へんに雪と書きます。雪のように真っ白な身をしているからです。
今日は揚げた「たら」に、カレー味の野菜をかけた『たらの野菜あんかけ』です。

米粉パン、太平燕、さつまいものかき揚げ、牛乳
さつまいもは、かぜ予防や肌あれに効くビタミンCがみかんと同じくらい含まれています。そして、おなかの調子を整える食物せんいがたっぷり含まれています。腸の動きを活発にさせ、便秘の解消にもなります。
さつまいもは、もともと甘いものですが、長い時間をかけて熱を加えると、いっそう甘くなります。給食では、かき揚げにしました。

松山鮓、すまし汁、若鶏の唐揚げ、キャベツのおひたし、牛乳
今日の給食は、『秋まつりの行事食』です。昔から祝い事や訪問客をもてなす時に、ちらし寿司を出す習慣があります。松山市では、郷土料理である、瀬戸の魚のうま味を生かした甘めの酢飯が特徴の「松山鮓」が出されます。学生だった夏目漱石が初めて松山を訪れ、正岡子規の家に立ち寄った時、子規の好物でもあった「松山鮓」が出され、大いに喜んだそうです。今日の「松山鮓」には、愛媛県の鯛が入っています。

パン、ワンタンスープ、えびのチリソース、さつま芋のから揚げ、牛乳
本日のエビチリは、豆板醤の入ったピリッと辛い本格的な味付けです。

あぶ玉丼、変わりきんぴら、牛乳
「きんぴら」は、江戸時代に人気のあった物語「金平浄瑠璃」の主人公、「坂田金平」の名前に由来すると言われています。「坂田金平」は、昔話で有名な「金太郎」の息子で、非常に強くて勇ましいと言われていました。料理の「きんぴら」は、唐辛子で辛味をきかせ、食材にはごぼうが使われることが多く、ごぼうが土の中に根を張って力強いことや、唐辛子の強い辛さが、「坂田金平」の強さに通じることから、「きんぴら」と呼ばれるようになりました。
今日の給食は、ごぼうだけではなく、茎わかめの入った『変わりきんぴら』です。

黒糖パン、洋風煮込み、海草サラダ、チーズ、牛乳
今日のチーズには、今話題のラグビーボールの形をしたものがあります。もし、当たった人は、とてもラッキーです!目指せ、ベスト8!

ごはん、磯煮、たちうおのから揚げ、すだち風味漬、牛乳
今日の給食のたちうおとひじきは愛媛県産です。たちうおのから揚げは食べやすく調理させており、美味でした。