6月

ごはん、あじフライ、みそ汁、牛乳、すだちゼリー
「あじ」は、体の側面にある「ぜいご」と呼ばれる、とげのある硬いうろこが特徴です。味がよいことから「あじ」と名付けられました。「あじ」というと一般的に「まあじ」のことを指します。
「まあじ」は、大きさによって7センチメートルまでを「豆あじ」、10センチメートルまでを「小あじ」、20センチメートル前後を「中あじ」と呼んで区別します。
夏が旬の魚で、刺身や塩焼き、から揚げなど、さまざまな料理にして食べられています。
今日の給食は、『あじフライ』です。

パン、ビーフン炒め、海草サラダ、(袋)小魚、牛乳
歯や骨を丈夫にする栄養素の一つに「カルシウム」があります。カルシウムを多くふくむ食べ物に「小魚 」があります。小魚というのは、頭からしっぽまで、内臓も骨も食べることのできる魚 のことをいいます。
小魚はカルシウムが多いということだけではなく、骨も食べることで、かみごたえも出ます。よくかむことで、歯 の病気を防ぐとともに、歯を強くします。
昔 の食生活 では、小魚 が多く食 べられていましたが、年々減ってきています。給食では、ししゃもや小煮干し、ちりめんじゃこなどを献立に取り入れています。
今日 は、『(袋)小魚 』がついています。
6月

黒糖パン、キャロットスープ、茎わかめのサラダ、牛乳
「サラダ」は、野菜に塩をかけただけのものでした。そのため、「サラダ」という言葉は、ラテン語で塩を意味する「サール」からきたという説があります。ほかにも、サラダを盛る食器が、昔フランスで使われた「サラード」という「かぶと」に似ていたところから名付けられたという説もあります。
昔は、塩味だけだったサラダも時代とともに変化し、ドレッシングやマヨネーズなども使われています。
今日の給食は、ごま油の入った中華風のドレッシングを使った『茎わかめのサラダ』です。
6月

五穀米入りごはん、わかめうどん、新たまねぎのかき揚げ、牛乳
今日は、松山市でとれた「新たまねぎ」を使った『とれたて感謝の日』です。
たまねぎには、皮の色や大きさによって、黄たまねぎ、白たまねぎ、赤たまねぎなどの種類があります。北海道をはじめ、佐賀県、兵庫県、愛知県などで主に栽培されています。
秋に種をまき、春に早どりしたものを「新たまねぎ」といいます。新たまねぎは、実がやわらかく、水分が多くてあまいので、生でも食べられます。
今日は松山市でとれた、新鮮な新たまねぎを使った『新たまねぎのかきあげ』です。
6月

ごはん、じゃが芋のそぼろ煮、くるみあえ、(袋)のり、牛乳
今日は、『旬の「新じゃがいも」を生かした献立』です。
じゃがいものふるさとは、南アメリカのアンデス山地です。そこからヨーロッパに伝わり、日本へは、インドネシアから伝わりました。インドネシアの首都である「ジャカルタ」から「ジャガタラいも」、「じゃがいも」となったといわれています。
じゃがいもは、1年中お店に出回っていますが、5月から6月に出回るものを新じゃがいもといいます。皮がうすく、みずみずしいのが特徴です。
今日は、旬の「新じゃがいも」を使った『じゃがいものそぼろ煮』です。
6月

パン、ジャム、洋風煮込み、しょうゆドレッシングサラダ、牛乳
6月

梅ごはん、けんちん汁、ホキの磯部揚げ、牛乳
今日は、『入梅の行事食』です。「入梅」は、立春から数えて135日目にあたる、6月11日ごろをいい、暦の上では、この日をさかいに梅雨の季節に入ります。農家の人たちにとって、水が必要となる、田植えの日を決めるために、梅雨が始まる時期を前もって知っておくことは、重要でした。また、梅の実が熟すころ、梅雨に入るため、「入る」「梅」と書いて、「入梅」といわれるようになったとされています。今年の入梅は、6月10日です。今日は、梅干しを入れて炊いた『梅ごはん』です。
6月

パン、カレースパゲティ、グリーンアスパラガスのサラダ、牛乳
今日の給食は、『旬の「グリーンアスパラガス」を生かした献立』です。
春の訪れを告げるように地上から真っ直ぐ伸び、太陽を浴びて育った緑色のものが、「グリーンアスパラガス」です。「グリーンアスパラガス」は、年中お店に並んでいる野菜ですが、最もおいしい時期は春から初夏にかけてです。
苗を植えてから1年目、2年目は収穫せず、3年目から高さ20~25センチになったものを収穫します。昼の間に太陽の恵みを受け、夜になると一気に伸びて一日に約5センチも生長します。
今日は、旬の「グリーンアスパラガス」を『サラダ』にしました。