12月

ごはん、打ち豆汁、さばの竜田揚げ、赤かぶの酢物、牛乳
今日の給食は、『滋賀県の味めぐり』給食です。
「打ち豆汁」は、滋賀県の湖北地方の料理です。みそ汁に「打ち豆」という、大豆を木づちでつぶして、乾燥させたものを入れます。戦に「打ち勝つ」という語呂合わせで、織田信長が好んで、兵士たちに食べさせていたといわれています。
「赤丸かぶ」は、滋賀県米原市で古くから栽培されている伝統野菜です。美しい紅色をしており、きめ細やかで固い肉質が特徴です。今日の給食では、赤かぶを酢物にしています。滋賀県の味をおいしくいただきました。
12月

パン、ビーフン汁、鶏肉の照り焼き、紅まどんな、牛乳
『紅まどんな』は正式品種名を「愛媛果試第28号」といいます。光センサーで、甘さ、見た目、色づき、形などが合格したものだけが「紅まどんな」という商品名を与えられて出荷することができます。
「紅まどんな」というユニークな名前は、全農愛媛県本部が一般公募して名付けられました。「マドンナ」は、聖母マリアを意味し、その中の「ドンナ」は、イタリア語で貴婦人を表します。松山市が舞台の、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場する女性の愛称でもあります。
濃い紅色をした貴婦人のような柑橘、松山市民が憧れたマドンナのような、うるわしい柑橘として、命名されました。まるでゼリーのよう、といわれるほど、ぷるぷるとした食感の『紅まどんな』を味わっていただきましょう。今月は、もうあと1回「紅まどんな」がでます。
12月

ごはん、おでん、くるみあえ、納豆、牛乳
ちくわやかまぼこ、じゃこ天などの練り物は、今のように様々な形があったわけではありません。魚のすり身を竹の棒に巻いて作ったものが一般的でした。その形が「蒲の穂」に似ていたことから「蒲鉾」と呼ばれていました。時代が進むにつれて、すり身を使った食材が多く登場し始め、区別をつけるために竹の棒を使っていること、出来上がった時の形が、輪の形をしている「竹の空洞」に似ていることから、漢字で竹の輪と書いて「ちくわ」と名付けられたそうです。
また、今日の「牛肉」は、コロナの影響で消費が低迷している県内産の肉や魚をみなさんにおいしく食べてもらおうと、愛媛県から無料で提供してもらった「和牛もも肉」を使用しています。
12月
媛麦パン、野菜たっぷりスープ、若鶏のマリアナソース、みかん、牛乳
12月

カレーライス、茎わかめのサラダ、チーズ、牛乳
今日は子どもたちに大人気メニューのカレーライスでした。
12月

ごはん、けんちん汁、かぼちゃと小煮干しのかき揚げ、磯和え、牛乳
12月

米粉パン、パンプキンシチュー、チキンソテー、フレンチサラダ、牛乳
12月

五穀米入りごはん、水炊きうどん、鯛のゆかり揚げ、小松菜のおひたし、牛乳
今日の給食は、『学校給食で食べたい我が家の献立』の中から、優秀作品に選ばれた『水炊きうどん』です。
おすすめのポイントは、体調が悪いときでも食べやすく、寒い冬に体が温まるところです。
応募してくれた人が、日ごろ、お家で食べている献立をみんなで食べることができます。
また、今日の「鯛」は、コロナの影響で消費が低迷している県内産の肉や魚をみなさんにおいしく食べてもらおうと、愛媛県から無料で提供してもらった「養殖真鯛の角切り」を使用しています。
12月

チーズパン、じゃがいものベーコン煮、コーンサラダ、紅まどんな、牛乳
ベーコンは、昔、海賊が活躍していた頃のデンマークで誕生したといわれています。
長い海の上での生活では、保存食が必要でした。そのため、塩漬けにした肉を火であぶって貯蔵していました。ある時、薪が湿っていて、肉が煙でいぶされてしまいました。いぶされた肉は、味が良くなり長く保存ができることがわかりました。これがベーコンの始まりになったといわれています。
今日は、ベーコンを使った『じゃがいものベーコン煮』です。