はつらつ☆パラスポーツ体験(4年生)
2023年12月11日 17時42分
聖カタリナ大学の先生と学生アシスタントに来ていただき、ボッチャを体験しました。
ボッチャ。パラリンピックで見た方も多いのではないでしょうか。
「車いすバスケなどルールを変えた競技とは違い、ボッチャは障がいがある人のために作られたスポーツです。」と教えていただきました。
3人(または4人)のチームに分かれ、白いジャックボールに向かって赤(または青)色の自分のボールを投げ、ジャックボールに近いほど点数が高いという単純明快なルール。
正直「簡単♪」と思っていた人も多かったはず…。
しかし、実際やっていると…
「むずかしい~!」
「投げすぎた~!」
と思う通りにはいかない人が続出。
また、ボッチャは「障がいの有無に関係なく、みんなが楽しめるスポーツ」ということで、アイマスクをして、『もし視覚障がい者がチームにいたら…』という設定でゲームを行いました。
アイマスクをすると当然真っ暗。ジャックボールも相手のボールも見えません。それでも、周りの友達のサポートで、ゲームを楽しむことができることを実感しました。
「友達の掛け声のおかげで安心して投げれたよ。」
「手や腕を持って動かしてもらったら投げる方向が分かったよ。」
とサポーターのありがたさも感じることができました。
障がいのある人もない人も、みんなで取り組む楽しさを知り、また一つ「みんなが住みやすい町づくり」への意欲を高めた4年生でした。